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2023年07月10日

夏大

どーも、建具屋です。


今回は高校野球夏の大会のお話。


うちにも高校野球をやっている


長男小僧がいました。


今年3年生で最後の年。


もちろん勝ちに行きました。


が、延長戦の末敗戦。


とても切なく悔しく残念です。


でも、試合後の小僧の顔を見て納得しました。


とてもいい笑顔でした。


ホントにやり切った感じの。


始まりは小学校3年生でした。


桜木野球少年団に入団。


1年後元会長さんからの助言で


右打ちから左打ちに。


4年生からマウンドに上がる様になり、


6年生では背番号1を背負うことに。


この頃から少しづつあがり症が片鱗を見せ、


大事な大会前や試合前は、


前日から食事がノドを通らず…


それでも、監督、コーチから、


どれだけ怒られても、怒鳴られても、


涙を1つも見せなかった小僧。


逆に監督の方が、


「オレにあれだけ怒られて涙1つも見せないやつは


アイツが初めてだ」と言わしめるほど、


精神的に強くなった小僧。


中学に上がると、


中学軟式に行くか、硬式チームに行くか悩んだ末に


中学軟式に行くことに。


決めては、桜木時代のみんなと


野球がしたいから。


中学では投手から外野手へコンバート。


白球を追いかけ、外野を駆け回りました。


高校は地元の掛川工業高校に進学。


外野の守備にかなりの自信を持っていた小僧。


もちろん高校でも外野手として


勝負するつもりでした。


でも当時の3年生の夏が終わり、


新チームになったと同時に、


内野にコンバート。


同年代の選手には内野手がたくさん。


おまけにみんな上手い子ばかり。


こんな中で勝負できるのか?と


不安しかなかった事を覚えています。


親の私がこんなだったので、


本人はもっともっと不安で


いっぱいだったと思います。


帰ってきては動きの確認や、


どういう事を考えながらやっていくとか、


よく話をしました。


そして3年生に進級した途端に事件が。


詳細は伏せますが、


少なからず3年生には影響したはず。


そんなこんなで3年時の春大まで


ずっと背番号は2桁。


それでも腐らず、焦らす、


真摯に、ひたむきに頑張った小僧。


最後の夏にようやく1桁の4番を獲得。


これはホントに嬉しかった。


そして最後の夏。


1番バッターとしてグランドを走り回る小僧。


不慣れで悩みまくった内野の守備も無難にこなし、


これであとは勝利がついてくれば、


ホントにいう事無しでした。


それでも最後は


とびっきりの笑顔を見せてくれた小僧。


ホントにやり切った感満載の笑顔で、


こちらもなんだか嬉しくなりました。


ホントによく頑張った約10年。


ホントにいい仲間に恵まれて、


小僧の周りのみんなはいい笑顔のヤツばかり。


ここでひとまず野球からは離れるようですが、


また彼のプレーする姿を見る事を、


楽しみにしたいと思います。


ホントにお疲れ様。


キミのおかげで、


たくさんの人に出会えました。


いろんなところに行けました。


これも全て、キミが野球を続けてくれた


おかげだと思っています。


キミもいい経験をしたと思うけど、


親の私たちもいい経験をさせてもらいました。


ホントに楽しかった時間をありがとう。








では。






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